鍵のかかってない部屋

読書とかゲームとか映画とか

2019-06-01から1ヶ月間の記事一覧

【読書】『羊をめぐる冒険』その1 村上春樹

村上春樹初期の代表作『羊をめぐる冒険』を再読。 学生時代に初めて読んで、それから作品に関する何かを読むごとに時々ぺらぺらとページをめくってみたりもしたが、通しで読むのはおそらく三度目くらい。 野間文芸新人賞受賞作1通の手紙から羊をめぐる冒険が…

【読書】『闇の奥』 ジョゼフ・コンラッド

映画『地獄の黙示録』の原案である『闇の奥』はイギリスのジョゼフ・コンラッドの作品。村上春樹の『羊をめぐる冒険』でも、書名は伏せられているがおそらく登場している。 以前は岩波文庫の中野好夫訳で読んだが、今回は光文社古典新訳文庫の黒原敏行訳で再…

【音楽】『イージー・ライダー』を聴く

映画『イージー・ライダー』のサウンドトラックは物語と密接に結びついており、ときに映像以上に主人公たちの心情は場面の状況を表現している。というわけでサウンドトラックの収録曲を順に聴いてみる。 The Pusher / Steppenwolf Born to Be Wild / Stepp…

【映画】『イージー・ライダー』 デニス・ホッパー

アメリカン・ニューシネマの代表作、『イージー・ライダー』を再鑑賞。 『イージー・ライダー』 1969年 アメリカ 監督:デニス・ホッパー キャスト:ピーター・フォンダ、デニス・ホッパー、ジャック・ニコルソン他 参考書に町山智浩の『〈映画の見方〉が分…

【ゲーム】Horizon Zero Dawn【ホライゾンゼロドーン】

PS storeで5月の Deal of the Month であまりの安さに思わず買ってしまったHorizon Zero Dawn Complete Edition(1911円)に手を付ける。

【読書】『本当の翻訳の話をしよう』 村上春樹 柴田元幸

この二人の本はなるべく新刊で買いたい、という村上春樹、柴田元幸共著の『本当の翻訳の話をしよう』(スイッチ・パブリッシング)を読む。 基本的には柴田元幸が編集する雑誌『MONKEY』に掲載された二人の対談を中心に再録が多いが、途中に柴田氏の講義録で…