鍵のかかってない部屋

読書とかゲームとか映画とか

【読書】『ティファニーで朝食を』 トルーマン・カポーティ【映画】

 オードリー・ヘップバーン主演、ブレイク・エドワーズ監督の映画でお馴染み、いやいや映画を持ち出すまでもなく有名なアメリカの小説。作者はトルーマン・カポーティ、翻訳は村上春樹による最新のもの。

 旧訳は既読だが内容は細部をかなり忘れていた。そして今回の村上春樹の新訳を読んだわけだが、それはもうめちゃくちゃ面白かった。

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【読書】『カンガルー日和』 村上春樹

カンガルー日和 (講談社文庫)

カンガルー日和 (講談社文庫)

中国行きのスローボート』『夢で会いましょう』などと同じく、『1973年のピンボール』から『羊をめぐる冒険』の時期にかけて書かれた短編+エッセイ。これだけ書きながら長編もコンスタントに発表していたわけだから80年代の村上は多作だった。

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【読書】『夢で会いましょう』 村上春樹+糸井重里

 共作ではあるが村上春樹の初期短篇およびエッセイ風小品が納められたショートショート集。

 単行本1981年 冬樹社 文庫1986年 講談社

強烈な個性と個性がぶつかりあう時、どんな火花が飛び散るか――それがこの本の狙いです。同時代を代表する2人が、カタカナ文字の外来語をテーマにショートショートを競作すると、こんな素敵な世界があらわれました。さあ、2種類の原酒が溶けあってできた微妙なカクテルの酔い心地をじっくりとどうぞ。

──講談社文庫 内容紹介

 この本は単行本と文庫本とで、特に村上春樹の作品に数編の入れ替えがあり、単行本は絶版であるため読むことの出来ないものもある。

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【映画】『デイジー・ミラー』 ピーター・ボグダノヴィッチ

1974年 アメリ

監督:ピーター・ボグダノヴィッチ

キャスト:シビル・シェパード、バリー・ブラウン他

ヘンリー・ジェイムズの短編小説の映画化

 最近は古い映画を多く見てる流れで、ヘンリー・ジェイムズ原作の『デイジー・ミラー』を見る。

 監督はピーター・ボグダノヴィッチ、他に見ているのは『ペーパー・ムーン』くらいだけれど、名前は聞いたことのある有名作を数多く監督しているみたい。

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【ゲーム】デイズゴーン トロコン完了【Days Gone】

PS4『Days Gone』 トロコン達成したのでまとめ

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プラチナトロフィー『ワンパーセンター』 ちなみに5月20日現在で取得率は3%弱

トロコンは非常に簡単

 トロコンの難易度は非常に低い。コンプ系もあるにはあるけれど、基本的に節度を知っているという点が大きかった。

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【ゲーム】デイズゴーン シナリオクリア【Days Gone】

最初の記事がこれというものアレだけどPS4Days Gone』のメインシナリオをクリア

終盤は怒涛の展開

 特に序盤は慣れなかったりやれることの少なさだったりがあってゆっくりとした展開が続いていたデイズゴーン。

 けれど3マップ目、ウィザード島のある地域に入ってからはとんとん拍子で話が進む。

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 名前:あおいあおい

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